カップリングなりきり50の質問【趙馬編】2
配布元:BIANCA
26.相手の誕生日。どう演出する?
趙雲「まず、馬超殿にその前の二週間ほど会いません」
馬謖「手が読めてきました」
馬超「残念だが趙雲殿、俺は別に気にしないと思うぞ」
趙雲「えええええ…!!」
27.告白はどちらから?
趙雲「勿論私から」
馬超「言われたときは驚いたな。確か、遠乗りに誘われた時だったか」
馬謖「勿論ロマンティックな演出が?」
趙雲「いえ、もう緊張してそれどころじゃありませんでした」
馬謖「全身胆人間のアナタが?」
趙雲「戦と恋とでは、同じ胆でも場所が違うようで」
28.相手のことを、どれくらい好き?
趙雲「…言葉で言い表せません」
馬超「俺はこの質問、パスの方向で」
馬謖「えっ」
趙雲「…えええ…」
馬超「いや、恥ずかしいから飛ばすだけだ。気にするな」
趙雲「ば、馬超殿…!!!!」
馬謖「そういうセリフって、無表情で言うもんじゃないですよ」
29.では、愛してる?
趙雲「勿論です」
馬超「この質問もあえてパスする」
趙雲「そのお心はしかとこの趙子龍の胸に」
馬謖「いいんですか馬将軍、変な妄想されますよ」
馬超「まあ、仕方ない…」
30.言われると弱い相手の一言は?
趙雲「やめろ」
馬謖「そればっかり言われてるんですか?」
趙雲「えっいや、言われるともうどうしようもないという意味で」
馬超「俺は特にないな。
…ああ、そういえば街中で好き好き言うのはやめて欲しい」
馬謖「それは恥ずかしいというか、もう本当、死にそうですね」
馬超「全くだ、俺は死ぬしかないとまで思ったぞ」
31.相手に浮気の疑惑が! どうする?
趙雲「どこの馬の骨が馬超殿に…!」
馬超「馬?確かに馬は好きだが、それとこれとは」
馬謖「馬将軍、喩えです喩え」
32.浮気を許せる?
馬超「吊る」
馬謖「な、何をだ…」
趙雲「馬超殿が浮気するはずがありません」
33.相手がデートに1時間遅れた! どうする?
馬超「帰る」
趙雲「ま、まって下さい!ちょっと所用があってとかあるでしょう!」
馬超「終わった後に宅に寄ってくれればいい」
馬謖「合理的ですね…ちなみに趙将軍はどうするんです」
趙雲「何かあったかと心配になって、邸まで迎えにいく」
34.相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
趙雲「そうですね…腰」
馬超「………」
馬謖「あ、今頭の中にセクハラという四文字が」
趙雲「ち、違います!ああ、そう、そうだ、目とか!!!」
馬超「慌てて取り繕った感じだな…」
馬謖「ちなみに馬将軍は?」
馬超「…、肩?」
趙雲「疑問形?」
35.相手の色っぽい仕種ってどんなの?
趙雲「目を細めて笑っている時です」
馬超「ふーん」
馬謖「趙将軍に対してそんな顔をなさる時があるとは」
趙雲「主に馬の話のときとかですけど…」
36.二人でいてドキっとするのはどんな時?
趙雲「二人でいるときは始終どきどきしっ放しですよ」
馬超「俺は…そうだな、街中かな」
馬謖「いつ何を言われるかわからないからですか」
馬超「そうともいう」
37.相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
馬超「嘘をつくなど、正義に反している!…が、まあ、時と場合によるな」
馬謖「結構現実主義ですねアナタ」
趙雲「私は、馬超殿には嘘をつかないようにしていますっていうか馬超殿、
時と場合によっては私に嘘をついてるんですか…」
馬超「その方が幸せなときもある」
馬謖「辛辣…!」
38.何をしている時が一番幸せ?
趙雲「二人だけの場所で、話をしている時かな」
馬超「そうだな、まあ…悪くない」
39.ケンカをしたことがある?
趙雲「いえ、特には」
馬超「趙雲殿はストレスを溜めているのではないかと思うが」
趙雲「と、とんでもない!」
馬謖「溜めてるとしたらジレンマぐらいじゃないですか」
40.どんなケンカをするの?
馬謖「していないんですもんね」
馬超「口喧嘩もないな」
41.どうやって仲直りするの?
馬超「という訳で、パスだな」
42.生まれ変わっても恋人になりたい?
趙雲「いえ、夫婦になりたいですね」
馬超「まあ、それもいいかもしれんな」
43.「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
馬超「嫌だとは言っているが、まあ好きだといわれているときかな」
趙雲「馬超殿に微笑まれたときなんて、もう」
44.「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
趙雲「私に対する接し方が他の方と変わらないとき」
馬超「まあ、それは悪かった…」
馬謖「馬将軍はないんですか?」
馬超「特にないな。趙将軍はいつでも120%だから」
馬謖「ああ、確かに」
45.貴方の愛の表現方法はどんなの?
趙雲「熱心に語りかける」
馬超「というより、常にそこにいるような状況だな」
馬謖「ストーカーっていいません?それ、ストーカーっていいません?」
趙雲「し、失敬な」
馬超「俺の愛情表現は…そうだな、馬相手のでいいなら…」
馬謖「それは駄目です」
46.もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
趙雲「後です」
馬謖「おや意外」
趙雲「馬超殿はきっと、後のことを心配するでしょうから。
それを片付けてさしあげたい」
馬超「…その時は宜しく頼む。色々あるからな」
馬謖「最悪の場合、馬岱殿やその子の世話もしなくてはならないようですけど」
趙雲「の……望むところです」
馬超「ちなみに俺は先がいいな」
馬謖「だと思いました」
47.二人の間に隠し事はある?
馬超「俺は特にない。聞かれてない事は答えてないが」
趙雲「私もそんな感じですね」
48.貴方のコンプレックスは何?
馬超「羌族の血を引いているためか、色素が薄いところだ。日光が痛くてな」
趙雲「私は馬超殿のそんなところも好きです」
馬謖「愛されてますね馬将軍」
馬超「そ、そういう趙雲殿のコンプレックスは何なんだ」
趙雲「特に思い浮かびません」
馬超「そ、…そうか…」
49.二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
趙雲「関羽殿や劉備殿、軍師殿辺りは気づいてらっしゃるかと思いますが」
馬超「張飛殿は気付いていないようだな」
馬謖「勘の鋭い方には恐らく筒抜けでしょうね」
馬超「俺としては極秘でいきたかったが…」
50.二人の愛は永遠だと思う?
馬超「さあ…」
趙雲「ええええええええええ」
馬謖「ま、まあ…趙将軍」
趙雲「え、永遠不滅です!永遠不滅!絶対に!」
馬超「そ、そう泣くなよ…俺が悪かった。正義に反していたな、うん」
馬超「長かったな…」
趙雲「そうですね、50題といえど結構疲れるものですね」
馬謖「お次の50題は…お二人にはまだ遠いお話ですね」
趙雲「…そうなりそうだ」
馬超「まあ、そうだな。機会があれば」
趙雲「ほ、本当ですか馬超殿!」
馬謖「という訳で、今回はこれでお終いとさせて頂きましょう。
また機会があれば…お二人がもっと進めば、続きもあるかもしれませんね。
それでは、ご静聴ありがとうございました」