カップリングなりきり50の質問【趙馬編】
配布元：BIANCA
馬謖「はいはい、今回の司会は私馬謖にございますよ。
何で私に白羽の矢が当たったのか不思議でならない今日この頃。
しかしやるからにはしっかりとやらせて頂きますんで。
聞かれたくないような恥ずかしい話もしっかりとね。って訳でご覚悟願います」
馬超「あ、街亭の」
趙雲「逆落としの方ですね」
馬謖「私に街亭とか張コウとか逆落としとか水不足とか、
そういう話題は禁止の方向でお願い致します(真顔)」
趙雲「了解しました。では私と馬超殿の愛の語らいを満喫して帰って下さい」
馬超「待て」
馬謖「ちなみに、私と陳宮殿の喋り方の違いはまあ一目瞭然。
私の方が軽いってことでね。備考までにお伝え致しましたよ」
馬超「要らん備考だな」
馬謖「……………(兵法書開き)」
趙雲「ああ、質問が始まらない!!」
１．あなたの名前を教えてください
趙雲「常山の趙子龍です」
馬超「錦馬超とは俺のことだ」
馬謖「普通に名乗って下さい」
２．年齢は？
趙雲「確か、２４だったと思います」
馬超「俺の方が若いな。俺は２１だ」
趙雲「少しは年上に優しくして下さい」
馬超「黄忠殿はそういうのは嫌がるだろう」
趙雲「………………私…いえ」
３．性別は？
馬超「誰がどう見ても男だろう」
趙雲「何の捻りもなくて申し訳ないが…」
馬謖「何かないんですか？呂布軍はこれで５行はもってましたけど？」
馬超「なに！負けておれん…こうなったら、趙雲殿実は女説を…」
趙雲「待て！」
４．貴方の性格は？
趙雲「実直です」
馬超「自分で言うか？そういうこと」
馬謖「そう仰る将軍は？」
馬超「俺は勿論、正義の士だ！」
馬謖「……」
趙雲「……」
５．相手の性格は？
趙雲「…言わねばなりませんか？」
馬超「どういう意味だ」
馬謖「ここはすっぱりと」
趙雲「直情的な方です」
馬超「……」
馬謖「…………」
趙雲「な、なんですか」
馬謖「いや…、勿体つかせた割には普通ですね」
馬超「俺は今普通に激昂する準備をしていたんだが」
趙雲「えっ、あ、も、申し訳ありませんでした」
馬超「趙雲殿は見ての通りだ」
馬謖「正しく見ての通りです、ね！」
６．二人の出会いはいつ？どこで？
趙雲「馬超殿が劉備殿に降られた折に」
馬謖「という設定です」
馬超「無双３でいえば成都の戦いだったか？」
趙雲「無双３？」
馬謖「し、将軍！時代考証！時代考証！」
馬超「前の二人の時は確か外来語が出ていたような…」
馬謖「あれは呂布軍ですから！」
馬超「な、なんだその境目は!!」
７．相手の第一印象は？
趙雲「派手」
馬超「何処にいたか気付かなかった」
馬謖「………」
趙雲「……(ﾎﾛﾘ)」
馬超「何せ張飛殿と劉備殿、李恢殿ぐらいしか見てなかったからな」
趙雲「ま、まあ実際に話しかけたのは大分後でしたから…」
馬謖「……というか、派手という事には異論はないんですか？将軍」
馬超「この俺の錦を讃える言葉に、何の異論もあるはず無かろう」
趙雲「馬超殿…」
馬謖「……(汗)」
８．相手のどんなところが好き？
趙雲「それは勿論、思想、言動、所作、実力、
足の運びから髪の毛の一本に至るまで」
馬謖「…それは偏愛っていうんじゃ」
馬超「まあ……悪い気はせんが、少し落ち着いた方がいいと思うぞ」
馬謖「！！(あの馬将軍が…)」
趙雲「！！(ば、馬超殿に言われるとは…)」
９．相手のどんなところが嫌い？
趙雲「特にありません。
が、強いてあげるとするならば、他の男の名を呼ぶ事ですね」
馬謖「馬将軍、浮気でもしてんですか？」
馬超「き、聞き捨てならない事を言うな！そんな正義に反する事はしない」
趙雲「浮気ではないと思うんですが…」
馬超「大体俺がいつ誰の名を呼んだというのだ！」
趙雲「曹操」
馬超「……俺は趙雲殿の、こういった突拍子もない発想が嫌いだ」
馬謖「……(頭抱え)」
10．貴方と相手の相性はいいと思う？
趙雲「最高に良いに決まっている」
馬超「まあ、悪くないのではないか」
馬謖「差し迫って必要なのは、ツッコミ要員じゃないですか」
11．相手のことを何で呼んでる？
趙雲「馬超殿」
馬超「趙雲殿」
馬謖「趙将軍ならとうの昔に名で呼んでるとばっかり」
趙雲「……殿、外したいのだが」
馬超「まだ早い」
趙雲「という事らしい」
12．相手に何て呼ばれたい？
趙雲「それは勿論、趙雲♥もしくは子龍♥で」
馬超「そのはぁとまぁくとやらは必要なのか？」
趙雲「勿論、必須です。これがなくては話にならない！」
馬超「そうか、ならこのままでいいな」
趙雲「えっ、はぁとまぁくが無ければ呼んでくれるのか！？」
馬謖「…………」
13．相手を動物に例えたら何？
馬超「そうだな…普段は目立たぬが、主人の意には期待以上に応える、
そんな所が馬に似ているのではないか」
趙雲「馬超殿を乗せて走ってみたいものですね」
馬超「おい」
馬謖「馬将軍、今のが言葉の暴力ってやつですよ」
趙雲「ち、ちなみに馬超殿は天馬に似ていると思います」
馬超「天馬……」
馬謖「(…白くて派手な馬だから…？)」
14．相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる？
趙雲「贈り物の類は贈りませんね」
馬謖「そうなんですか？意外ですね。
趙将軍の事だし、こまめに贈ってんだとばっかり」
趙雲「馬超殿は、物を贈るよりも遠乗りや速駆けに誘った方が喜ぶのです」
馬超「まあ、物を貰っても他のやつにあげてしまうからな」
馬謖「それはどうかと…馬将軍は何を？」
馬超「俺は…そうだな。飯でも奢ってやろう」
趙雲「私は飯よりも…」
馬超「馬はやらんぞ!!!!」
趙雲「け、結構ですよそれは！」
15．プレゼントをもらうとしたら何がほしい？
馬超「ふむ、馬もしくは馬に関連するものだな」
趙雲「私は馬超殿に触れたいです」
馬謖「…触ることすら許されてないんですか…」
16．相手に対して不満はある？それはどんなこと？
趙雲「しいてあげるならば、あまり気を許して下さらない事かな」
馬謖「あのォ…、二人とも蜀を代表するカップルってことで来て下さったんですよね」
馬超「そうなのか？俺は趙雲殿に誘われて来たんだが」
趙雲「か、カップルです！カップルですよ!!!」
馬謖「……野暮なこと聞いてすみませんでした…」
17．貴方の癖って何?
馬超「気がつくと厩にいる」
馬謖「夢遊病かなんかですか」
趙雲「私も、ふと気が付くと馬超殿の後ろにいます」
馬謖「それ、ストーキングっていいませんか」
18．相手の癖って何？
馬超「よく俺の後ろに立っているな。あとは…子供をあやしたがる」
趙雲「つい癖で…」
馬謖「育児疲れじゃないですか？で、馬将軍の癖とは何だと思いますか、趙将軍」
趙雲「兜で突いてくることが多々ですね」
馬謖「ああ、なるほど…」
馬超「それは癖なのか…？」
19．相手のすること（癖など）でされて嫌なことは?
馬超「不用意に近寄ってくることだ。必要でないときはすべきじゃない」
趙雲「馬超殿の必要なときって、一体いつなんです？」
馬超「そうだな…特にない」
趙雲「じゃあ近寄れないじゃないですか…」
馬超「まあ、ほら、遭難したときとかにな…」
趙雲「なるほど!!二人で温めあうという事ですね!!!」
馬謖「なかなか遭難する事ってないと思うんですけどね…」
20．貴方のすること（癖など）で相手が怒ることは何？
趙雲「沢山ある」
馬謖「でしょうね…馬将軍は」
馬超「趙雲殿に怒られたのは、一度だけだな。
確か、入蜀直後だったろうか」
馬謖「お？馴れ初めエピソードですか？」
趙雲「入蜀直後…あー」
馬超「馴れ初めというか、まあ…飯を残して怒られた」
馬謖「残した…だけで？」
趙雲「だけとはなんです、馬謖殿。貴重な食料ですよ」
馬超「まあ、こういう感じで怒っていた。
その後は蜀にとって食料とはどれだけ大事なものかと説かれたな」
馬謖「蜀自体は富んでるんですけどね…食料。
昔の放浪時代が影響してるんでしょうかね」
21．二人はどこまでの関係？
馬超「どこまでといわれてもな」
趙雲「ええ、私はどこまででも行きたいのですが」
馬謖「馬将軍が堅いということですか」
趙雲「その通りです…」
馬超「恋愛は自由だが、発展させるにはそれなりの形式が必要だろう」
馬謖「…名族と庶民の違いですかね…」
22．二人の初デートはどこ？
趙雲「あ、これは答えられる、答えられるぞ！」
馬謖「本当ですか、おめでとうございます!!!」
馬超「な、何もそこまで盛り上がることはないだろう」
馬謖「お二人の場合、盛り上がるポイントが少ないんですよ！」
趙雲「では初デートのエピソード、趙子龍がお伝えしよう！」
馬超「あーあー、いい、そんなに意気込むようなことでもないだろう」
趙雲「いえ、趙子龍一世一代の大イベントでした！」
馬謖「よくぞ耐え抜いた…！さあ、どうぞ」
趙雲「それは春のある日、花見の席です！」
23．その時の二人の雰囲気は?
趙雲「桜がはらはらと舞い降りるそれはそれは幻想的な風景の中、
私と馬超殿は草むらに寝そべり、そして…」
馬謖「あれ、趙将軍トリップ中ですか？」
馬超「トリップ中だな」
24．その時どこまで進んだ？
趙雲「………」
馬謖「あれ、黙った」
馬超「別に、話をして帰っただけだからな。特に何もなかった」
馬謖「ああ、それで…」
25．よく行くデートスポットは？
馬超「よく遠乗りや速駆けに付き合ってもらうが」
馬謖「乗馬デートですか」
趙雲「私から酒場などに誘うこともありますね」